お正月の家族会議で決まった土地探しと家づくり。
我が家は幸いなことに自分自身が工務店に勤めておりますので、
「どの工務店で建てようか」
「どの会社が良いのだろう」と
会社選びで不安になることはありませんでした。
職人さんたちがどんな仕事をしていて、家づくりに対して
どんな気持ちで向き合っているかをよく知っていたからです。
普通に家づくりを始めようと思われた場合は、
まず建てる会社を探すところから始めなくてはなりません。
見学会があれば見に行き、家の仕様を見て聞いて、
様々な担当者や会社の姿勢をみて
「ここなら信用できそうだ」
「任せても大丈夫」
「予算も合いそうだ」
このような段階を経ていくことになります。
何社かとお話を進めながら
様々な条件をクリアした会社と家づくりをしようと決めることになります。
さて、そこから土地探しが始まります。
土地探しのポイントは
・自分だけで判断しない。
・設計士に土地を確認してもらう
・できたら一緒に見に来てもらう
この3点が大切です。
自分で見るのは周囲の雰囲気であるとか、
駅からの距離など見れば分かる情報と、
感覚で感じる部分の情報です。
それ以外の、土地に家を建てるのかかるお金のことは
設計士や不動産担当者に任せてください。
「裏の擁壁に注意してください」
「水道管が入っていないので新たに新設する必要があります」
「解体費にこれぐらいかかりますよ」
などの実際に家づくりに必要な情報は工務店が教えてくれます。
自分の感覚と、確かな情報を得て良い土地だなと思ったら
あとは決断。
土地を決める際は決断が必要です。
大きいお金の動くことですし、そこに自分が一生住むことを考えたり、
将来どんなふうに周りが変わっていくのかも気になるところです。
しかし、決断し「ここで自分の家を建てる!」と
決めてしまうと、とても晴れやかな前向きな気持になります。
そこからはもうどんな家にしよう、ここで何ができるだろうと
楽しいことばかりが浮かんできます。
一気に開ける感じですね。
決断の後押しや、判断の基準をしっかりと持つために
自分一人で決めてしまわない。
これが土地を探す際の重要なポイントだと
土地を買った経験から感じています。
では、土地はどうやって探すのか?
どんな土地がいい土地なの?
このあたりについて次回はお話いたします。
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